エンジニアが語る、就活コスパ最強のIT資格2選!留年しても絶対に逆転できる!

エンジニアが見る就活コスパ最強のIT資格2選!留年を挽回!
IT資格の概要
  1. 基本情報技術者の取り方
  2. CCNAの取り方

一口に資格と言っても色々ありますよね。

何を取ればいいのか、そしてどの資格が取りやすいのか。

そんなことを考えて一歩踏み出せずにいる学生も多いでしょう。

そこで今回は、大手IT企業で働いていた僕の経験を元に、就活で評価が高いIT資格を紹介します。

たかはし
たかはし

僕の簡単なプロフィールです。

  1. 1留時に3社に応募し、2社内定
  2. 2留が確定して内定破棄
  3. 2留状態の就活で30社に応募し、有名IT企業に内定
  4. 3年(27歳)で係長に昇進
  5. 6年(30歳)で課長代行に昇進
  6. 独立して給食会社を設立(3つの高校で食堂運営)
  7. 会社を譲ってITコンサルになる

重要視したのは人事評価が高いことと、勉強しやすいことです。

僕が実際にした勉強方法も記載するので、きっとお役に立てますよ。

IT系以外のおすすめ資格については以下記事をご覧ください。

この記事で分かる事
  • 基本情報技術者試験の価値と勉強方法
  • CCNAの価値と勉強方法

留年を覆す資格①:基本情報技術者試験

国家資格の1つで、IT業界の基礎知識が付いている証明である基本情報技術者。

1969年に開設された資格です。

ネットワーク、サーバ、データベース、プログラミングの知識が網羅的に出題されます。

試験は毎年4月と10月に行われ、受験手数料は7,500円。

正答率6割で合格できます。

試験申し込みが2ヶ月前なので、その点をご注意ください。

この資格のいいところは、豊富な参考書や過去問題集が販売されていること。

合格率は2019年まで25%前後でしたが、2020年以降は約50%と大幅に上がっています。

基本情報技術者試験合格率

これは試験の難易度が変わったせいではなく、コロナ禍できちんと勉強した人が多かったからと言われています。

つまり、勉強さえすれば合格できるということです。

また、コロナの影響を受けて、2020年度秋期試験からCBT(Computer Based Testing)方式という、パソコンで受ける試験方式が採用されました。

自宅での受験も可能です。

ていうか、家で受けられるならカンニングし放題なんじゃ?

と思う方もいますよね。

これはまあ…その通りです。

2020年度以降の合格率は…明記する事は避けますね。

ただし、網羅性が高い試験のため、一通り勉強しておかないと時間内に解き終わらないのも事実。

定型問題だけでなく、発想を問われる問題もありますよ。

勉強方法①参考書を読む

ゼロから勉強を始めるのであれば、まずは参考書を2回読んでください。

1週目は意味が分からなくても、なんとなくの理解で読み進めます。

そして、2週目で知識を補完します。

参考書は「柏木先生の基本情報技術者」が図解が多く、ゆるいイラストを交えて解説してくれるので、読みやすかったです。

勉強方法②問題集を解く

次は、問題集を解きながら試験問題の傾向を掴みます。

「普通の勉強法ですね?」と言われればその通りですが、ペーパー試験には反復練習が一番です。

基本情報技術者の勉強が難しいと感じる方は、下位資格のITパスポートを先に取得してください。

試験範囲は同じですが、より基礎的な内容の試験です。

基本情報技術者の前提知識が身に付きますよ。

問題集に関しては、直近の過去問と解説が付いていれば何でも良いです。

留年を覆す資格②:CCNA(Cisco Certified Network Associate)

CCNAは、海外ベンダーのCisco社が提供している資格です。

この資格を取得していると、IT業界ではネットワークの基礎知識があると評価されます。

試験は年中開催しており、受験手数料は33,600円(税抜き)。

え!? 高っ!?

と思うかもしれませんね。

実際、安くはありません。

その分、他の学生と差別化できる上に、この資格はIT業界を目指すならかなり有利です。

CCNAは正答率8割で合格できます。

基本情報技術者と比べると一般的な知名度は下がりますが、IT業界で知らない人は完全に「もぐり」。

何故なら現場で使うネットワーク機器は、ほとんどCisco社製だからです。

実戦的な資格なので、実務で役立つ知識と面接官も見ます。

試験内容も、業務用ルーターの設定やネットワーク構成についてです。

CCNAを座学だけで取得するのはかなり厳しいです。

そのため、過去問題や実機エミュレーターを操作できるサイトをおすすめします。

Ping-t、9tut、クラムメディア、とCCNAに対応したサイトはこの辺りがメジャーですね。

サイト名 ping-t 9tut クラムメディア
問題数 915 270 160
エミュレーター対応 × ×
試験と模擬問題の一致
QA対応
月額料金 2400円 2000円 6000円

「Ping-t」は問題数も豊富で、なにより実機エミュレーターが使えます。

「9tut」が問題的中率が凄いのですが、英語のみしか対応していません。

Google翻訳で乗り切れるならいいですが、分からないことを学ぶのに、分からない英語は避けた方が無難かと。

「クラムメディア」は幅広い資格に対応している分、内容量に対して少し割高な印象です。

おすすめは「Ping-t」です。

CCNAは決して安い料金ではないので、いずれかのサイトに登録して、しっかり勉強して挑みましょう。

Ping-t 登録サイト

9tut 登録サイト

クラムメディア 登録サイト

勉強方法①参考書を読む

模擬問題、エミュレーター操作は「Ping-t」を推奨しますが、基礎知識を得るには参考書を使ってください。

Ping-tは模擬問題がメインなので、ゼロから始めるにはハードルが高いです。

参考書を読みながら、Ping-tの問題を解いて知識を補完していくと良いでしょう。

また、CCNAは2020年2月24日に試験範囲が改定されたので、それ以降の参考書を購入してください。

自分が読み易いと思えるものなら、どの本でも構いません。

勉強方法②エミュレーターを触ってみる

Ping-tに登録すると、下の画像のように実機エミュレーターを使う事が出来ます。

試験では、実際にルーター同士のネットワーク設定をする問題が出ます。

実機エミュレーターで基本的な操作に慣れ、コマンドの意味を理解しておきましょう。

勉強方法③予想問題を解く

ネットワークに慣れてきたら、いよいよ予想問題1000本ノックです。

Ping-tのサイトでは、915問の問題のうち60~70問がランダムに出題されます。

問題ごとに、解説も確認できますよ。

そして、予想問題がそのまま試験に出題されることが多いです。

合格ラインが正答率8割なので、確実に合格するために正答率9割以上を目指して勉強しましょう。

僕は予想問題の正答率を98%にしてから試験に挑みました。

最後に

今回は「基本情報技術者試験」、「CCNA」を紹介しました。

勉強する順番は基本情報技術者試験を先にし、ネットワークの基礎知識が付いてから、CCNAの勉強に手を着けると理解が早いです。

この記事が参考になりましたら幸いです。

たかはし
たかはし

あなたの努力が実を結ぶことを願っています。

留年海岸では、留年生の就活に役立つ情報も発信しています。

たとえば以下記事では、留年生に向いているスカウト型の就活サイトを紹介しています。

どの就活サイトを使うか迷った際の参考にしてください。

【留年生向け】就活を楽にする、おすすめサイト3選!を読む

また、留年生向けの就活支援エージェントについても、以下記事でまとめています。

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たかはし
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最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

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