- 独学ってどうなの?
- 英会話スクールってどうなの?
- 留学ってどうなの?
留年すると一番不安に感じるのが就職活動だと思います。
「自分を雇ってくれる会社なんてあるのだろうか?」
僕が留年していた時は、常にそう考えながら就職活動を続けていました。
ただでさえ不安な就職活動に、プラスアルファの不安が加わるのでストレスも大きいです。
先に結論から書きます。
留年しても、就職できます。
何回留年していようと、諦めさえしなければ、結果は必ず付いてきます。

僕の簡単なプロフィールです。
- 2留状態の就活で30社に応募し、某有名IT企業に内定
- 3年目(27歳)で係長に就任
- 6年目(30歳)で課長代行に就任
- 独立して給食会社を設立(3つの高校で食堂運営)
- 会社を譲ってITコンサルになる
とは言え、就職する会社の選択肢は広げておきたいですよね。
そこで今回は、自分の市場価値を高める手段として英語を身に着ける下記3つの方法と、就職活動でどうアピールしていくかについてまとめます。
- 独学
- 英会話スクール
- 海外留学
それぞれの方法で習得した英語の実用性と、習得にかかるスピードは以下の分布になります。
楕円形は個人差による振れ幅です。

この記事では、英語特化でどうアピールするかをまとめています。
独学(参考書などによる勉強)

一番お金がかからない方法が、独学による勉強です。主に、英単語帳や参考書で勉強を進め、TOEICなどの英語試験を目指していく形になります。
本を買えば勉強を始めることが出来るので、手を付け易い反面、挫折もし易いと言えます。
また、留年生に限らず多くの学生が就活対策で英語に目を付けるので、単純なTOEICの点数で競うのは差別化が少し難しい方法とも言えますね。
ただし、高水準の英語力を独学だけで身に着けることが出来れば、それは大いにアピールになります。
お勧めの方法は、勉強を始めると決めたらすぐにTOEIC試験を受けることです。
「これは背水の陣で勉強のやる気を~」という精神論ではなく、自分の伸び幅を証明するためのチェックポイント作りです。
最初の試験は点数が低くても構いません。二回目の試験でそこから何点伸ばせたかをアピールするのです。
例えば、以下二人の学生のアピールを見て、あなたはどう感じますか。

学生時代は英語に力を入れていて、TOEIC試験では750点を取ることが出来ました。

初めてTOEIC試験を受けた時は300点でした。それが悔しくて、必死に勉強して600点を取ることが出来ました。
試験の点数は学生Aの方が高いのですが、人となりは学生Bの方が気になりませんか。
物事に対して粘り強く継続出来ると暗にアピール出来ます。
たいていの人は準備が出来てからしか動かないので、まず試験を受ける学生は少ないです。そのため、差別化も図れますよ。
英会話スクールに通う

英語習得までの時間を節約出来る方法が、英会話スクールに通うことです。
講師の指導があるので、基礎から英語を学べる上、自分の管理が苦手という人にとっては、定期的に英語を喋る場があることで自然と英語力を身に着けることが出来ます。
「習うより慣れろ」という慣用句がありますが、英語に関しては正にこの言葉通りです。
10冊の参考書を読むよりも、1回英語を話した方が習得が早いです。
これは、英語を話す事で自然と英語脳が身につくからです。
英語に慣れていない状態では、英語を聞いた時に頭の中で「一度日本語に直して」から理解します。
そして話す時も、思い浮かべた日本語を英語に変換して話しています。
例えば、「How are you ?」と聞いた時に、頭の中で「お元気ですか?」という言葉が浮かぶうちは、日本語脳で英語を理解しているということです。
話す時も同様。

日本語と英語では文法の順序が逆なので、この日本語変換を行っていると、それだけ会話のテンポが遅れます。
つまり英語脳とは、英語を英語のまま理解し、英語のまま話せる脳のことです。
これが、独学だけで実践的な英語習得が難しい最大の理由です。
その点、英会話スクールであれば必然的に英語を話す機会が増えるため、英語を話す能力が身に付きます。
そして、就職活動の際にも「活きた英語を話すために実践的な英語を身に着けた」ということは大いにアピールになります。
TOEICの点数が高い人は多くいますが、英語を使えることをアピール出来る学生は多くありません。
また、それが出来る頃にはTOEICのリスニング問題を楽に得点出来るようになっているので、自然と高得点をアピールすることが出来ていますよ。

Get used to it rather than learn it. First of all, it is important to speak English.
と、上記の文面でアレルギーが出るようなら、要注意。
英語を使う環境に身を置いた方が、圧倒的に早く英語を習得できますよ。
ECC外語学院

英会話スクールの選び方は、自分で体験して決めるのが一番。
お勧めは、50年以上の歴史を持つ英会話スクールECC外語学院です。
ECC外語学院は、数ある英会話スクールの中で、イード・アワードの総合満足度No1を受賞しています。
子供からシニアまで幅広く教えていますが、特に英語に苦手意識がある方にこそお勧めです。
何故なら、初心者向けのコースでは「英語の苦手を壊す」ことから始まるからです。
過去、英語を喋れる自分を夢見て勉強したけど、途中で挫折してしまった。
そんな経験があるなら、今度は英会話講師の元で、理想の自分を目指してはいかがでしょう。
しかも、ECC外語学院なら40分のコースを無料体験できます。
内容も「海外でレストランを利用する」「タクシーで目的地へ向かう」「仕事の電話に対応する」といった実践的な内容ばかり。
無料体験後には、フィードバックで今の自分の英語力や、今後の伸ばし方も教えてくれますよ。
ECC外語学院の無料体験はECC外語学院から申し込めます。
もっと詳しい内容を知りたい方は、以下記事をご覧ください。
カフェLanCul

カフェ形式で英語を話す場として、月額制で使い放題のカフェLanCulというサービスもあります。
こちらはドリンクを片手に、外国人スタッフとコミュニケーションを楽しみつつ英語が覚えられるサービスです。
英会話スクールと違い、直接的な指導はありません。
そのため、少し英語に自信がある人向けですね。
学校帰りや、予定が空いて時間ができた時、ふと気が向いた時に使える気軽さがあります。
もし、あなたがカフェで外国人と気軽な英会話を楽しみたいと思ったなら、まずは無料体験に申し込んでみてはいかがでしょう。
カフェLanCulの無料体験はこちらから申し込めます。
もっと詳しく内容が知りたい方は、以下記事をご覧ください。
海外留学

最も実践的な英語を身に着けられるのが海外留学です。
話せるようになるならない以前に、話せないと暮らしていけないので、必然的に英語を使えるようになります。
ただし、日本人が陥りがちな状態として、英語の苦手意識から話さないということがあります。せっかく海外まで来て見分を広められるのに、非常に勿体ないですね。
この原因は失敗を恐れすぎているからです。そこで、失敗に対して寛容になれる話を一つします。
これはミュージシャンのGACKTさんが語った人生論で、僕も非常に感銘を受けました。
『多くの人は挑戦した先にあるのが「成功」と「失敗」の分かれ道だと思っている。実際には「失敗」の連続の先に「成功」があるだけだ。』

まずは簡単な単語だけでいいんです。自分が喋れる範囲でお店を使ってみる、少し話しかけてみる。そうすると、もっと話したいのに語彙力が足りないと気付きます。
そして、自然と身の回りの英単語に対する感度が強化され、耳や目で情報を拾うようになります。足りない部分を英語の勉強で補うようにもなります。
何のために海外留学しているのか。ここさえ忘れなければ、外国に身を置く留学経験は、必ず期待以上の効果をもたらしてくれるでしょう。
そんな活きた経験を積んだのならば、就職活動で語ることは自然と溢れているはずです。
夢カナ留学

夢カナ留学は、本当に良い海外経験を積んで欲しいと考えられたサービスです。
オーダーメイドの留学サービスで実質0円プランなども行っています。
学生一人一人に合ったオーダーメイド留学や、ワーホリプランを作成してくれます。
また、留学業界には不要なプランやオプションが少なくない中、本当に必要なプランだけで見積もりを作ってくれるので、金銭的にも優しいです。
夢カナ留学では学生からの予算に関する相談も多く、ほとんどの場合で他社見積もりより費用の圧縮が可能です。
しかも、中には半額になったケースも。
- プロのネイティブ講師による万全の留学前準備
- 日本人の割合が15%以下の語学学校に行ける
- 希望する学生の91%が2ヶ月以内に海外で希望職種に就ける
留学を検討されている方は、この機会に相談してみてはいかがでしょう。
夢カナ留学の無料相談は、こちらから申し込めます。
もっと詳しい内容が知りたい方は、以下記事をご覧ください。
まとめ
今回は留年後の英語を身に着ける方法について記載しました。いずれの方法でも、やり方次第で就職活動では十分にアピールすることが出来ます。
当たり前の話ですが、1年は1日の積み重ねです。まずは自分の出来ることから始めて、充実した1年を過ごしてもらえればと思います。
- 独学で英語を身に着けTOEICなどの点数を伸ばす
- 英会話スクールに通い英語脳を作り上げる。お勧めサービスはBe English。
- 海外留学で英語圏に身を置き、活きた経験を積む。お勧めサービスは夢カナ留学。
英語は身に着けておいて損はないスキルです。英語の力で、みなさまの就活が納得のいく結果となることを願っています。
留年をきっかけに英語を覚えれば、海外旅行も楽しめる。そうなれば、留年はただのいいきっかけですよね。
もしあなたが留年の就活に不安がある場合は、就活で使い勝手のいいサービスと、留年生が満足な内定を取る必勝ルートについては以下記事に具体的にまとめています。
就活前の準備として、参考にしてください。
また、以下記事では留年生向けの就活支援エージェントをまとめています。
完全無料で採用のプロが就活の相談に乗ってくれます。
履歴書不要や、学歴不問、IT特化、学生に寄り添う、2週間のスピード内定など、一人で続ける就活より格段に選択肢が広がります。
この機会に、どんなサービスがあるか参考にしてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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