- 林業をテーマに自然と人のつながりを感じる
- 100万円貯まる度に引っ越す自由な生活
- ファッション業界を駆け上がるシンデレラ・ストーリー
一概に既卒と言っても、その理由は様々ですよね。
夢のために時間を使っている人。
やりたいことが見つからずにバイトをしている人。
ゆっくりする時間が欲しい人。
いずれにせよ、人生について考える機会が多いのではありませんか。
そこで今回は、人生の選択肢が広がるオススメ映画をご紹介します。

僕の簡単なプロフィールです。
- 1留時に3社に応募し、2社内定
- 2留が確定して内定破棄
- 2留状態の就活で30社に応募し、有名IT企業に内定
- 3年(27歳)で係長に昇進
- 6年(30歳)で課長代行に昇進
- 独立して給食会社を設立(3つの高校で食堂運営)
- 会社を譲ってITコンサルになる
色々な生き方があるし、あっていいと思える良作を厳選しました。
未鑑賞の作品がありましたら、この機会にぜひご覧ください!
- 浪人をきっかけに大自然と生きることに『WOOD JOB』
- 百万貯めたら次の町へ『百万円と苦虫女』
- 未経験の業界で駆け上がる『プラダを着た悪魔』
既卒で悩んだ時のおすすめ映画①:WOOD JOB!(ウッジョブ)

「WOOD JOB」は大学受験に失敗し、彼女にもフラれた青年(平野)が、ひょんな事から林業の道に進む物語です。
あらすじ
住み込み研修のためにやってきたのは、携帯の電波もコンビニも無い田舎町。
平野は都会とのギャップに衝撃を受けます。
しかし人々との交流や、大自然と向き合う林業を通じて、平野は少しずつ成長していきます。
おすすめポイント
この映画の見どころは、最初田舎暮らしに辟易していた平野が、いつしか人だけでなく、自然との付き合い方も覚えていくこと。
デザート代わりに野イチゴをかじったり、昼飯のおにぎりをお地蔵にお供えしたり、自然と生きる姿勢が身に付いていきます。
そして、このお地蔵が後々の伏線に。
練り込まれた構成と人間模様、バカさ加減が上手いバランスで成り立っている「WOOD JOB」。
田舎暮らしを視野に入れたくなる、魅力的な林業映画です。
将来について考えているなら、知られざる林業の世界が知れる「WOOD JOB」をご覧ください。
■監督
矢口 史靖
■キャスト
平野 勇気・・・染谷 将太
石井 直紀・・・長澤 まさみ
飯田 与喜・・・伊藤 英明
飯田 みき・・・優香
中村 清一・・・光石 研
中村 祐子・・・西田 尚美
林業組合専務・・・近藤 芳正
高橋 玲奈・・・清野 菜名
出典:映画「WOOD JOB!(ウッジョブ)〜神去なあなあ日常〜」予告
\ 本作が無料で見れる配信サービス一覧 /
既卒で悩んだ時のおすすめ映画②:百万円と苦虫女

「百万円と苦虫女」は、就職に失敗してフリーターになった鈴子の物語。
あらすじ
鈴子はある事をきっかけに前科者となります。
町中で噂され、家にいづらくなった鈴子は、両親の口喧嘩の最中に、
「百万円貯めたら出ていきます!」
と高らかに宣言します。
それから鈴子は、人との関係を避けるように、「百万円貯まると次の町」に引っ越す生活を始めます。
時には海辺の町、山奥の農村、そして都会。
様々な場所で、様々な人と関わる中で、少しずつ鈴子の心も変化していきます。
おすすめポイント
「人は、出会うために別れる」
これは屈指の名台詞です。
この台詞がとても納得のいくもので、映画鑑賞後に心地よい余韻が残ります。
出会う先々で発揮される鈴子の才能や、離れて暮らす弟との文通がもたらした変化など、見所満載の「百万円と苦虫女」。
鈴子のバイタリティに学ぶ事は多いです。
既卒だからこそ、実は選択肢が多いと感じられる映画でした。
人生は迷いながら答えを出すもの。
この機会にぜひご覧ください。
■監督
タナダ ユキ
■キャスト
佐藤 鈴子・・・蒼井 優
鈴子の父・・・矢島 健一
鈴子の母・・・キムラ 緑子
鈴子の弟・・・齋藤 隆成
海の家の主人・・・斎藤 歩
真海の家でナンパする男・・・竹財 輝之助
桃農家の長男・・・ピエール 瀧
桃農家の絹さん・・・佐々木 すみ江
ホームセンターの同僚・・・森山 未來
出典:百万円と苦虫女
\ 本作が無料で見れる配信サービス一覧 /
既卒で悩んだ時のおすすめ映画③:プラダを着た悪魔

ビジネスでのサクセスストーリーとして外せないのが「プラダを着た悪魔」
あらすじ
ジャーナリストを夢見るアンディ。
彼女がキャリアの足掛かりとして入社したのが、ファッション誌の最高峰ランウェイの編集部。
アンディが今までの人生で全く無頓着だったファッション業界です。
理不尽な要求ばかりの鬼編集長の元、右往左往しながらアンディは成長していきます。
おすすめポイント
この映画の一番の売りは物語のターニングポイントである仕事のミスで落ち込んだ主人公に同僚がかけた台詞。
「君は頑張っていない」
この一言がとても印象的な映画です。
この言葉をきっかけに、アンディは仕事と本気で向き合い、ファッション誌業界を一気に駆け上がります。
そしてこの映画には、最高に納得できる結末が待っています。
興味が無い未経験のことでも、やるときめたら努力する。
仕事と向き合う大切さを学べます。
アンディが周りから認められていく様子には、胸が高鳴りました。
モチベーションが落ちている時、働きたいと強く思える名作です!
自分が変われば周りも変る。
そう感じたい人は、ぜひご覧ください。
■監督
ガデヴィッド・フランケル
■キャスト
アンドレア・サックス・・・アン・ハサウェイ
ミランダ・プリーストリー・・・メリル・ストリープ
エミリー・チャールトン・・・エミリー・ブラント
ナイジェル・・・スタンリー・トゥッチ
ネイト・・・エイドリアン・グレニアー
クリスチャン・トンプソン・・・サイモン・ベイカー
出典:プラダを着た悪魔|予告編
\ 本作が無料で見れる配信サービス一覧 /
最後に
今回は「WOOD JOB(ウッジョブ)」、「百万円と苦虫女」、「プラダを着た悪魔」をお伝えしました。
どの映画も、主人公が新しい選択をして、自分の人生と向き合って成長してく物語です。

きっと、視野が広がりますよ。
人生には、「自分の人生」を振り返るタイミングが必ず来ます。
今、色々と考えるタイミングであれば、とことん考え尽くしましょう。
ご紹介した映画が、そのきっかけになれば幸いです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
コメント