- 登録するだけで企業からオファーが届く
- 隠れ優良企業が見つかる
- 非公開の就活イベントに参加できる
- 学生のポテンシャルを重視した選考
みなさんは就活サイトは何を使っていますか。
「リクナビ」や、「マイナビ」でしょうか。
大手の就活サイトは求人数も多く、登録しておいて間違いないですよね。
しかし、意外と知られていない便利な就活サイトもあることをご存知ですか。
大手に負けない、尖った機能を持った就活サイトが多くあります。
今回は元留年生の僕が、数あるサイトの中で留年生におすすめなスカウト型の就活サイト第1位~3位をお伝えします。

僕の簡単なプロフィールです。
- 1留時に3社に応募し、2社内定
- 2留が確定して内定破棄
- 2留状態の就活で30社に応募し、有名IT企業に内定
- 3年(27歳)で係長に昇進
- 6年(30歳)で課長代行に昇進
- 独立して給食会社を設立(3つの高校で食堂運営)
- 会社を譲ってITコンサルになる
スカウト型の就活サイトは、留年生の選択肢を大きく広げてくれます。
この記事では、留年生にスカウト型の就活サイトをすすめる理由と、各サイトの特徴を解説します。
知らないと損するスカウト型就活サイト3選です。
- 留年生にスカウト型就活サイトをおすすめする理由
- 「OfferBox(オファーボックス)」の特徴
- 「キミスカ」の特徴
- 「Job-T(ジョブティ)」の特徴
スカウト型就活サイトをおすすめする理由

スカウト型就活サイトって何?

そもそもスカウト型就活サイトって何?
そう思う方もいるかもしれませんね。
一般的な就活サイトは自分で一から企業を探してエントリーすることから採用試験が始まります。
しかし、スカウト型の就活サイトの機能はエントリーだけではありません。
あなたが登録したプロフィールを見て、企業からも「うちの会社の選考を受けてみませんか」とオファーが届きます。
つまり、「積極的に企業を探さなくても就職活動を進められる」ということです。

何十社も企業を探してエントリーしないで良いのは助かりますね。
登録するプロフィールは、作り込めば作り込むほどオファーのチャンスも広がる。
たった一度の手間だけで、自分では気づかなかった意外な優良企業から声がかかることもありますよ。
スカウト型就活サイトをすすめる理由
留年生にスカウト型就活サイトをおすすめする理由は3つです。
- 企業探しに使う時間を減らせる
- 自分では探しきれなかった優良企業を知れる
- 留年情報を見た上で企業からオファーが来る
これは留年生に限りませんが、不採用の度に新しい企業を探し直すのは大変ですよね。
スカウト型の就活サイトなら、企業からもオファーが来るので、企業探しの労力を大幅に減らせます。
しかもオファーをくれる企業の中には、自分で探していたら見つけられなかった優良企業も多いです。

就活の初動が他の学生より早いのは、大きなメリットです。
そして企業はオファーを出す際に、既にあなたの経歴を確認しています。
留年と知った上でオファーをくれた企業であれば、選考に参加するのも心が軽いですよね。
スカウト型就活サイトのメリット・デメリット
スカウト型就活サイトのメリット・デメリットは以下の通り。
- 企業探しの労力が少ない
- 知らなかった企業と出会える
- 企業に自分を知ってもらえる
- プロフィールを作り込む必要がある
- オファーが来る業界に偏りがある
一般的な就活サイトと違い、スカウト型の就活サイトではプロフィールを作り込む必要があります。
そのため、登録までの手間は多いです。
簡単なプロフィールでも登録自体はできますが、企業からのオファーが減ってしまいます。
一度プロフィールを作り込んでしまえば、自動で企業からオファーが入るので、最初のひと手間だと思って乗り切りましょう。
各サイトによって利用している企業が違うので、複数サイトを併用すると、よりチャンスを広げられます。

頑張って作り込んだプロフィールを一つのサイトだけで使うは勿体ないですからね。
2つ目以降のサイト登録はコピペで引用できます。
スカウト型就活サイトが気になった方は、この機会に登録してみてはいかがでしょうか。
おすすめのスカウト型就活サイトは下記3サイトです。
それぞれの特徴について以降で解説します。
おすすめスカウト型就活サイトの特徴

本記事で紹介している3つのスカウト型就活サイトの特徴をまとめました。

特徴を見て気になるサイトがあったら、見出しをクリックしてください。

本記事内にある各サイトの詳細な説明にジャンプできます。
第1位:OfferBox(オファーボックス)
OfferBox(オファーボックス)はスカウト型就活サイトの最大手です。
スカウト受信率が93.6%と高く、大手企業も多数登録されています。
就活生の3人に1人は利用していて、「内定に繋がった」という声も多い。
どの就活サイトを使うか迷ったら、まず始めにOfferBoxの利用がおすすめです。
第2位:キミスカ
キミスカの特徴は、就活の選考過程も評価することです。
たとえば最終面接で落ちた場合、登録企業が「あの会社の最終まで残ったなら信用できる」と評価します。
そして、特別選考という形で、一次や二次面接が免除されることも。
今ままでの就活経験を活かしたいなら、キミスカがおすすめです。
第3位:Job-T(ジョブティ)
Job-T(ジョブティ)の特徴は、経歴より実力を重視する点です。
学歴いかんに関わらず、いざ仕事となると高い能力を発揮する学生はいます。
そんな学生を探すため、job-Tでは実戦形式の模擬テストを行って、仕事に対する能力をスコア化。
そのスコアを見て、企業からオファーが来る仕組みです。
経歴よりも、今の自分の力で勝負したい学生には、job-Tをおすすめします。
第1位:OfferBox(オファーボックス)

OfferBoxはどんなサイト?
OfferBox(オファーボックス)は登録企業数も学生利用率もナンバーワンの就活サイトです。
2021年度の利用学生はなんと22.7万人以上。
就活生の3人に1人が利用している計算になります。
大手企業からのオファーもあると口コミされており、登録して間違いないサイトの一つです。
OfferBoxの特徴
OfferBoxの特徴は下記の通りです。
- オファー受信率93.6%
- 自己分析できる適正診断ツール
- 役立つ就活コラムが充実している
1.オファー受信率93.6%
OfferBoxでは、「基本情報」や「適正診断」、「ユニーク情報」などのプロフィールを入力して自分を企業に知ってもらいます。
プロフィールを80%以上入力した学生は、なんと93.6%が企業からオファーを受け取っています。
最初のプロフィールさえ作り込めば、オファーをもらえる確率が高いということですね。
プロフィールの入力状況は円グラフで簡単に確認できるので、まずは入力率80%を目指しましょう。
早期に内定をもらっておけば、余裕を持って就活を続けれますよ。
2.自己分析できる適正診断ツール
OfferBoxで使える特典の一つが、スマホで簡単に適正診断ができるツール「AnalyzeU」。
「社会人基礎力」や「次世代リーダー力」など25項目で診断し、自己分析結果とアドバイスがもらえます。

自己PRを作る際にも役立ちますよ。

3.役立つ就活コラムが充実している
OfferBoxのサイトでは、就活に役立つコラム連載もしています。
自己PR文や、インターンシップ、履歴書など、就職活動で迷った時のお役立ち情報が満載ですよ。

どの就活サイトを使うか悩んでいる時は、利用者数No.1のOfferBox(オファーボックス)がおすすめです。
第2位:キミスカ

キミスカはどんなサイト?
キミスカは、無料で就活コンサルタントに相談ができる就活サイトです。
プロフィールだけでなく、過去の選考状況を入力して、企業からオファーをもらいます。
過去の選考状況によっては、新しく受ける企業の初期選考がパスされることも。
オファーメールが多く届くという口コミもあり、早期内定が期待できるサイトですね。
キミスカの特徴
キミスカの特徴は以下の通りです。
- 独自の就活イベントに参加できる
- 就活コンサルタントに相談できる
- 選考をスキップできることもある
1.独自の就活イベントに参加できる
キミスカでは、独自の就活イベントを開催しています。
大規模な就活イベントと違い、参加企業と学生の数を絞ったイベントのため、より近い距離で企業の話を聞けます。
また、イベント当日はグループワークを通して他の就活生とも交流できる他、グループワークの様子を見て企業側から声がかかることも。
良い縁があれば、その場で次回の選考予定が決まることもありますよ。
積極的に参加したいイベントですね。

2.就活コンサルタントに相談できる
学生の就職活動について、自己PRや面接対応の方法など多方面でアドバイスをくれるのが就活コンサルタントです。
通常、就活コンサルタントは就活支援エージェントを利用しないと相談する機械がありませんが、キミスカでは無料で就活コンサルタントに相談できます。

就活の悩みや迷いを就活のプロに相談できるのは心強いですね。
ただし、就活コンサルタントはエージェントのように積極的にあなたを企業に売り込みはしません。
あくまでも良き相談相手です。

もし、マンツーマンのがっしりしたフォローがほしいなら、就活支援エージェントを利用しましょう。
留年生におすすめの就活支援エージェントについては、以下記事で詳しくまとめています。
3.選考をスキップできることもある
例えば、「最終選考までは進んだけど内定に至らなかった」や、「一次選考はいつも通るのに」といった経験はありませんか。
通常は、新しい企業に応募して最初から選考を進めますよね。
しかし、キミスカでは過去の選考状況も入力できます。
そして、あなたのプロフィールを見た企業は、「この企業のこの選考まで進んだなら、二次選考からでもいいかな」と判断することもあります。

頑張ったけど不採用だった経験も無駄にならない。
すごく嬉しい評価制度ですね
もちろん、全ての企業で選考がスキップされはしませんが、あなたの頑張りを見てくれる企業もきっとありますよ。
就活で得た全ての経験を活かしたい学生には、キミスカがおすすめです。
第3位:Job-T(ジョブティ)

Job-Tはどんなサイト?
Job-T(ジョブティ)は、学歴や凝ったプロフィールよりも、あなたの実力を評価した企業がオファーをくれます。
特に営業職やマーケティング職に強いサイトなので、いずれかの職種を志望の学生におすすめです。
Job-Tでは、日本で唯一のワークサンプルテストを使って実力のスコア化をするので、他の就活サイトとは少し毛色が違います。
学歴に関わらず、仕事の潜在能力が高い学生を採用したい企業が揃っているので、留年生でも大いにチャンスがあるのがJob-Tです。
また、伊藤忠商事やリクルートなどの大手企業への採用実績もありますよ。
Job-Tの特徴
- ワークサンプルテストで実力重視
- オンライン面談で就職支援
- 就活の基礎を学べるセミナー開催
1.ワークサンプルテストで実力重視
Job-Tでは、ワークサンプルテストという独自の方法で就活生の実力をスコア化します。
「営業計画の立案」や「模擬アポイント」、「マーケティング」といった仕事を通じた模擬テストを行い、6つの仕事力を判定します。
模擬テストを受けるだけでも、実際の仕事に近い体験を得られて、自分の現在の実力も測れます。
企業側からしても潜在能力の高い学生はぜひ欲しいので、あなたの6つの仕事力が高ければ特別オファーがもらえますよ。
学歴や凝ったプロフィールではなく、あなたの実力を見てくれる数少ない就活サイトがJob-Tです。

2.オンライン面談で就職支援
Job-Tでは、総合商社や大手人材系企業出身のキャリアアドバイザー、そして内定者アドバイザーがオンラインであなたの相談に乗ってくれます。
ESや面接対策など、一人で悩む必要がなくなるのは大きなメリットですね。
また、Job-Tのオンライン面談では、就活全般に関わるアドバイスだけでなく、場合によっては特定企業に絞ったアドバイスをもらえることもありますよ。

3.就活の基礎を学べるセミナー開催
いざ就職活動を始めたけど、何から手をつければいいか分からない。
就職活動を進めているけど、自分のやり方で合っているか分からない。
でも、今更聞けないし…。

そんなこと気にしなくて大丈夫ですよ。
Job-Tでは、「就活スタートダッシュセミナー」や「グループディスカッション対策セミナー」といった就職活動の基礎を学べるセミナーを多数開催しています。
中には特定の業界に絞って内情を教えてくれる、「業界理解セミナー」も。
もし、あなたが営業職やマーケーターに興味があるなら、セミナーに参加して情報を得れば、他の学生より有利に就活を進めらるでしょう。
学歴ではなく、今の自分の魅力で勝負したい学生には、Job-T(ジョブティ)がおすすめです。
最後に
今回は、以下サイトについて紹介しました。
スカウト型就活サイトを使えば、企業探しに使う時間を別のことに使える他、隠れた優良企業とも出会えます。
就活セミナーやイベントも活用できるので、使わない手はありません。

ぜひ、就活に役立ててください!
また、就職支援サービスにはエージェント型もあります。
エージェント型は、あなたに担当アドバイザーが付いて、就活の相談や面接対策をしてくれる無料サービスです。
内定までしっかりサポートしてくれるので、気になる方は以下記事を参考にしてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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