「留年海岸」に込めた想い

「留年海岸」に込めた想い

留年海岸ってなんなの?

サイト名を見て、そう思った方もいますよね。

語呂がいいわけでもなければ、耳馴じみもない言葉。

そこで今回は、どんな想いでこのサイト名をつけたかお伝えしたいと思います。

そもそも何故ブログを始めたのか。

そして何故ニッチな留年生向けにしたのか。

僕が留年して今に至るまでの話を交えつつ、未来の留年生である僕から、現在の留年生の皆さまへ、「留年しても生きていける」という事をお伝えしたかったからです。

たかはし
たかはし

僕の簡単なプロフィールです。

  1. 1留時に3社に応募し、2社内定
  2. 2留が確定して内定破棄
  3. 2留状態の就活で30社に応募し、有名IT企業に内定
  4. 3年(27歳)で係長に昇進
  5. 6年(30歳)で課長代行に昇進
  6. 独立して給食会社を設立(3つの高校で食堂運営)
  7. 会社を譲ってITコンサルになる

このサイトで、少しでも今の不安が解消されたら幸いです。

現役留年生の方には、ぜひ最後まで読んで欲しい内容を詰め込みました。

この記事で分かる事
  • 僕が留年時にやっていたブログで起きた事
  • 留年海岸を立ち上げようと思った理由
  • 留年海岸に込めた想い
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僕が留年時にやっていたブログで起きた事

僕は留年時代もブログをやっていました。

その当時は日記ブログというか、日々の就活の辛さ、そして、その現実に負けたくない、という気持ちひたすらに書き殴っていました。

具体的には、

「いついつ説明会を登録しました!」

「一次面接通りました!」

「最終面接でこんなこと言われてしまいました!また一からです!」

「僕は諦めません!」

こんな事を書いていたかと思います。

この頃は自分のストレス発散と心の整理のために書いていたので、誰かに読まれているなんて思ってませんでした。

特に偏差値も高くない大学で2度の留年をした僕は、再び就職活動を始めた時に、それはもう厳しい扱いを受けました。

ブログでは自分を奮い立たせている内容を書いていましたが、本心では、

「あー、このレッテルはもう一生消えないかもな。仮に就職出来ても、ここからはもう、ひたすら耐えるだけの人生かも」

なんて弱気な考えがずっと頭をよぎっていました。

変化があったのは、心を吐き出すだけのブログを続けて3ヶ月が経った頃。

なんと、一人で愚痴を吐き出して強がっていただけのブログに、コメントが付いたのです。

「このブログを見て、自分一人が辛いんじゃないと思えて頑張りれました!」

「このブログを見て仲間がいると思って内定取れました!」

たかはしさんも絶対内定取れますよ!」

同じ留年生達が、僕を応援してくれたのです。

なんと心強いコメントでしょう、と思うかもしれませんが、実はこの時まだ内定がなかった僕の心中はおだやかじゃありません。

「勝手に勇気もらってんじゃねーよ」と。

ただ、そんな感情の反面、僕と同じく留年生で頑張っていて、しかも僕のブログを励みにしてくれていたんだ、と嬉しくなったのも事実です。

そうして応援コメントが付くようになって1ヶ月、とうとう僕は最終面接に合格しました。

それも2つ同時に。

そして、卒業シーズンには、みんなの卒業写真(しっかり顔にモザイク入ってました(笑))が僕のブログに張られていました。

留年海岸を立ち上げようと思った理由

僕が留年し、卒業してから10年が経ちました。

社会に出て、良い事も悪い事もありました。

最近、ふと思うのです。

留年してた頃に、もっと留年生向けの情報があったら心強かったのに、と。

留年生同士で意見を交換出来る場があったらいいのに、と。

そこで、現役留年生だった僕の視点ではなく、今の社会を経験したからこそ分かる未来の留年生として、今を生きる留年生の悩みを解消したいと思いました。

詳しいプロフィールはこちらにも記載していますが、僕は2度留年した後、大手IT起業で働いて課長に至り、その後起業して給食会社を営んでいます。

1度や2度留年したって、生きていけます。

現役留年生の今の不安は、僕がかつて感じた不安です。

未来の留年生はしっかり生きているなと、一人でも思っていただければ、僕がこのブログを始めた意味があります。

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留年海岸に込めた想い

留年海岸

耳馴染みのない言葉ですよね。

何故この名前にしたのか。

それをお伝えする前に、皆様は海岸という言葉を聞いて何を思い浮かべますか。

砂浜、貝殻、流木、人、賑やか、かき氷、ビール、サーフィン、波。

連想ゲームを始めると、幾らでも言葉が出てきますよね。

海岸には人やモノが自然と集まり、そして賑わいます。

人と自然が寄り添い、ぼーっと海を見つめるだけで癒される時もあります。

いずれにせよ、前向きな気持ちになれる場所だと僕は思っています。

「留年海岸」に込めた想いは、人やモノが自然と集まって、人生を前向きに生きる人が増えて欲しいかったからです。

パリピのいない年中無休の海の家。

それが「留年海岸」です。

最後に伝えたいこと

僕がそうだったように、留年生の一番の不安は就職だと思います。

「留年海岸」では、僕がかつて積み上げた就職活動のノウハウはもちろん、今だからこそお伝え出来るノウハウも加えて記事を更新していきます。

ビジネス書や就活セミナーでは決して教えてくれない、生の知識・経験を全力でお伝えしますので、少しでも役立ててくれましたら幸いです。

以下記事では、留年してから就職するまでを具体的な5ステップにまとめています。

きっと、不安な状態から就職するまでのイメージが掴めると思いますよ。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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