- 留年の正しい読み方は?
- 留年っていつからある制度なの?
- 留年生の就活対策とは?
世の中には、留年を「りゅねん」と読む人と、「りゅうねん」と読む人がいます。
あなたはどちらでしょうか。
そして、留年の正しい読み方をご存知でしょうか。
僕自身は留年しているので、痛いほど留年という言葉の意味を知っています。

僕の簡単なプロフィールです。
- 1留時に3社に応募し、2社内定
- 2留が確定して内定破棄
- 2留状態の就活で30社に応募し、有名IT企業に内定
- 3年(27歳)で係長に昇進
- 6年(30歳)で課長代行に昇進
- 独立して給食会社を設立(3つの高校で食堂運営)
- 会社を譲ってITコンサルになる
そこで今回は、留年の正しい読み方と意味、いつからこの制度があったかについてお伝えします。
また、末尾では留年生の鬼門である就活についても記載しているので、現役留年生の方は、ぜひ本記事の情報を活かしてもらえればと思います。
- 留年の読み方
- 留年の意味
- 留年の語源
留年の読み方は!?

「留年」は「りゅうねん」が正しい読み方です。
これについては、「りゅねん」なのか、「りゅうねん」なのかで悩む人が多いようですね。

えー?「りゅねん」なんて読むか?
と思う方もいるかと思います。
30代以降の方は特にそう思うかもしれませんね。
何故「りゅねん」と読んでしまう人が増えたのか。
その一因として、パソコン技術の発達があります。
パソコンには文字を打つ時に予測変換という機能がついています。
打ち込まれた文字からおおよその言葉を先回りして変換する機能ですね。
この技術が発達した事により、実は「りゅねん」と打っても「留年」と変換できてしまうのです。

思わぬところで影響が出るものですね。
僕自身は「りゅねん」という読みをする人を見たことはありませんが、SEO(ネット検索された数)のデータでも、意外と留年の読み方を検索する人が多いようです。
あなたは留年の正しい読み方を理解していましたか?
留年の意味は!?

留年の意味は文字通り、「年を留まる」ことです。
学生が単位不足などの事情により、進級や卒業を出来ずに今の学年に留まることですね。
最近では、自らの意思で留年する就職留年という言葉もあります。
僕が就活していた頃の、いわゆる氷河期、そしてコロナ禍で就職難となった現代に置いても、就職留年は珍しくありません。
留年の条件は簡単で、以下のどちらかを満たせば、あなたも晴れて留年生です。
- テストの点数が基準値に満たない
- 出席日数が基準値に満たない
……え?自分やばくないか?
と不安になったあなた。

ご安心を。
とは言いませんが、大学生の6人に1人は留年してることを知ってますか?
文科省が調べたデータを元にした事実です。
詳しくは、情報源を含め「大学生の留年割合とは?」に記載しています。

実データに興味がある方のみ読んでください。
意外と留年生が多いとは言え、留年しないに越したことはありません。
気を引き締めて、大学生活を送ってくださいね。
留年はいつからある制度!?

今では「留年」という言葉が定着していますが、公式には「原級留置」という表現が正しいです。
小学校、中学校、高等学校、大学、大学院、それぞれで留年の制度は存在します。
何年その学年に留まれるかは学校の規則により、厳しい学校では1度の留年も許さず速退学なんて事もあるようです。
いざと言う時に想定外のミスで留年しないよう、学校の制度は調べておきましょう。
実際に留年してしまった時に確認すべきことと、学費を自分で稼ぐ方法は「留年の学費は自分で稼げる?」で詳しく解説しています。
いざ留年が現実的になった時に、参照ください。
留年生が直面する一番の課題である「金銭面」について実体験を交えて具体的にお伝えしています。
「原級留置」という制度については、正確にいつからあるかという情報には行きつきませんでした。
しかし、どうやら戦前、明治時代には既にあった制度のようです。

実は長い歴史のある制度だったんですね。
まとめ
留年という言葉の読み方、意味、歴史について記載しました。
- 「留年」の読みは「りゅうねん」
- 「留年」は学業不振などの理由により、同じ学年に留まる事を指す
- 「原級留置(留年)」は明治時代にはあった
留年しても人生なんとかなりますが、防げる状況なら頑張って回避してください。
留年海岸では、留年生の就活に役立つ情報も発信しています。
たとえば以下記事では、留年生に向いているスカウト型の就活サイトを紹介しています。
どの就活サイトを使うか迷った際の参考にしてください。
また、留年生向けの就活支援エージェントについても、以下記事でまとめています。
エージェントとは、完全無料で就活のプロが相談に乗ってくれる学生向けサービスです。

でも、なんで無料なの?

理由はシンプル。
エージェントが企業からの協賛金(スポンサー料)で成り立っているからです。
自分に合ったエージェントを利用すれば、満足な就活結果になりますよ。
- 企業の役員と直接会えるチャンス!
- 志望業界を決めるところから就活をサポート!
- 学歴よりもあなたの魅力を重視!
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一人で就活を続けるより、格段に選択肢が広がります。
内定に繋がる情報がすぐにほしい時は、参考にしてください。
⇒【留年生向け】内定が近付く、おすすめエージェント・ベスト5!を読む
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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